認知行動療法

CBT
認知行動療法について
認知行動療法について

認知行動療法とは「考え方」や「行動」を変えていくことで問題を解決していくカウンセリングの方法です。 うつ、パニック症や強迫症などの不安症状などの心の病気に効果的であるという科学的根拠があり、ストレスマネジメントなどにも使われています。

例えば「電車に乗っていたらドキドキして息苦しくなってきた。このまま死んでしまうのではないか」と不安になって電車に乗れなくなっている人の場合。 「ドキドキして息苦しくなってきた」ことに対して「死んでしまうのではないか」という「考え方」をしています。

この考え方を「ドキドキして息苦しくなってもこれまでも大丈夫だった。時間が経てば必ず収まる」と別の考え方ができれば少し楽になります。 また考え方を変えても不安なままの場合、「行動」を変える練習をします。避けていた電車に乗ってみてドキドキしても時間が経てば必ず収まるという経験をすることで、頭だけでなく体で「大丈夫」と考えられるようになり不安が軽くなります。

このように「考え方」と「行動」を変えてうつや不安などの問題を解決するのが認知行動療法です。
認知行動療法は日本では専門家が少なく、特に地方では多くの人が受けることができません。 この問題を解決するため当オフィスでは認知行動療法の専門家を集め、オンラインカウンセリングにより世界中どこにいても認知行動療法を受けられるようにしました。

メリット
MERIT 01

自分で対処法を身につけられる 認知行動療法は問題を解決するための工夫の仕方がたくさんあります。
最初はカウンセラーのもとで認知行動療法を学ぶことが必要となりますが、身につけてもらえればカウンセラーなしでも自分で対処できるようになります。

MERIT 02

薬と同等の効果が認められているものもあり副作用もありません 心の病気によっては薬と同等の効果が認められているものもあります。
また薬を使わない方法なので副作用はありません。薬を飲んでいる方は認知行動療法を併用することで改善しやすくなることもあります。

認知行動療法の流れ
問題を整理して今後の方針を決める STEP 01

問題を整理して今後の方針を決める

病気にかかわるカウンセリングは、 精神科受診をしていただきながら認知行動療法を実践していきます。

考え方や行動を変えるための練習 STEP 02

考え方や行動を変えるための練習

困っていることを解決するために、考え方や行動を変えていくための練習をします。

  • カウンセラーとの対話を通じて今よりも楽な考え方を発見できるようにする
  • 自分を大切にする考え方ができるようなツールの練習
  • カウンセラーと一緒に苦手なことに挑戦する
  • 普段からどのような練習をしたらよいかを計画する
再発予防を学ぶ STEP 03

再発予防を学ぶ

改善したことが今後再発しないようにどうしたらよいかを学んでいきます。

症状別一覧

うつ病
パニック症
強迫症
社交不安症
過食症
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